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もうすぐひと昔

今ではあまり使わなくなった言葉ですが
「十年ひと昔」という言葉をよく聞きました

最近では毎年のように甚大な被害を伴う
自然の災害がおこりますので、印象も
薄れがちですが、身近に起こった災害は
経験した人々にとっては強い印象として
のこりますよね。日にちがすぎても経験
した恐怖や悲しみなど消し去ることは
できないですよね。今もメディアから
毎日のように災害や悲惨な事件の様子が
聞こえてきますが、年を追うごとに
増加しているように思われてなりません
そんなことで、今日10月23日はまた
新潟にとっては、忘れられない日です

そう、今日は中越地震から9年目でした
もう9年経ちました。それからまたすぐ
中越沖地震があったので、一緒の記憶の
なかに残っていますね、そこで表題の
10年ひと昔という言葉を思い出しました

僕は当時は新潟にいませんでしたが
どういうわけか、2回の地震の前日に
奇しくも、長岡のショッピングモールで
ライブをしていました。本当に偶然です

当時住んでした群馬に帰って翌日に
自分が昨日居た場所で大地震が2回も
起こったという経験もまたなかなか
した方もいらっしゃらないでしょうね

中越地震の時は特に印象的で、翌日には
ケアマネジャーの試験を控えていました
さて、職場から帰ろうとした夕方に
群馬でも震度3という経験のない揺れでした
てっきり、首都圏で地震だと思い込み
テレビをつけたら、長岡が震度7という報道
すぐ、長岡にいる兄に電話したのは言うまでも
ありませんが、当然、つながりませんでした
幸い、兄は出先から連絡があり無事が確認できましたが

ということで、僕がケアマネジャーという今の仕事を
始めることになった時は中越地震の発生と時を同じく
して僕の記憶に止まっています
それから9年経ちました。いや、実に時の流れは速い
この9年間にも数えきれない災害が起こっています
今もなお救出活動が続く大島もそうです
東日本大震災もしかり
もはや、日本に想定外という言葉はないと思っています
ここ地元柏崎も原発をかかえていますから
この先10年後の想像もできませんね
中越地震が起こったときに、そのわずか6年後に
東日本大震災が起こると予想できた人などどれくらい
いたのかわかりませんから
できるだけ自己防衛できるような体制を自身で整備
しなくてはいけないように思います。僕は

いづれにしても、できるだけ災害から身を守るように
日頃より考えておくようにしたいと思います
皆様もどうぞ、お健やかにお過ごしできるように
備えあれば憂いなし~この言葉をかみしめてみては
いかがでしょうか
皆様の今後に幸多かれと締めくくらせていただきます
これからもこの日本と上手に付き合っていきましょう

それぞれの秋を満喫あれ。お休みなさい

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