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貴重な体験

10人に今の季節は?と問いかけると
間違いなく秋と答えますね。まさに秋真っ盛り絵文字

寒暖差に身体が対応できずに苦労なさってますか?
よく街角や職場でマスク姿を見かけるようになりました

でもこんな夜にはジャズが実によくマッチします絵文字
さて、先日行われた十日町でのTRIO’ライブ
実にすばらしかったです。まずは音。ミュージシャンには
モニタリングの関係で若干やりづらかったのでは思います
ですが、まったくの生音でPAなしでも客席はゴキゲン
すばらしくバランスのとれた音でしかも個々の楽器が
はっきり聞き取れるような空間でした。大満足

そして、打ち上げでのプロとのセッション(^。^)
なんと会場の円通寺さんのプライベートスタジオです
まったくもってミニライブが完全に出来る環境です
そこで、僕もこの際だから清水の舞台から飛び降りる
つもりで、師匠の代わりにTRIO’でピアノを
弾かせてもらうことに~
自分に厳しい僕は(笑)師匠の前で、さらに市原さん森さん
というメンバーと師匠のオリジナル「Go Ahead Nigel」
を弾くという暴挙に出て、自身でハードルを上げました
しかしながら、師匠のナイジェル・マンセルに対する思いの
つまった曲を少しでも広めるという命題を忠実に果たしたい
ので、一生懸命演奏しました。
演奏中はわかりませんでしたが、後で撮ってもらった写真を見て
森さんがいつも僕が聴いている見ているライブの時と同じ目を
閉じた表情でベースを弾いてらっしゃる姿といつものように
他のプレイヤーの様子を見ながら演奏している市原さんの姿を
見て、あらためて自身の甘さを痛感した僕でした
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その理由は僕は自身の演奏にのみ一生懸命で余裕がなく
ベース・ドラムを聴きながら一緒に曲を演奏するという
基本的なことにあまり集中できていないことに気がつきました

聴いている方々には演奏しているミュージシャンの音が
重なって一つになって聴こえてくるのであることを忘れていました
日頃、職場では職員に個性を生かしつつ協働で同じ目的で
仕事を達成しようと訓示しているのに、自分のことに置きかえる
と、全くできていなかったことに気がつきました
一人が変な音を出してもそれがみんなの音と重なってこの
バンドの音として扱われるわけですから
これも、たとえ僕が相手でも音楽に対して真摯に向き合う姿を
見せてくれたプロミュージシャンの無言のレッスンのおかげです
あらためて心の中で感謝いたしました
僕も周囲にこんなに偉大なミュージシャンが居てくれて
幸せだと思いました。良い師匠に恵まれたものです

そこで今日から僕は変わりたいと思います

職場でも良い上司に恵まれたと言ってもらえるような存在に
なりたいものです

秋の一日、よい教訓を得れた素晴らしい一日でした

皆様もよい一日を

コメント
[1] 庵爺 | 2014/10/29 08:25
職場での個性と協働、協調、確かに演奏でも言えるのですね。
[2] kazumi | 2014/10/30 06:56
職場では、いつも皆で一つの仕事の評価との意識ありましたが、あまり、今まで、バンド全体の音をイメージしたことが少なく、自分の演奏のみ追求してきた気がします。これからは少し変えていこうと思います
name.. :記憶

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